【Powershellシリーズ】Powershellを利用したサーバ情報の自動収集

ご存知の方も多いと思いますが、PowershellはこれまでのDOSやVBSと違い

高水準言語に近い形でプログラミングすることができます。

これまでのバッチファイルでは、処理結果などを一旦ファイルに吐き出すとか、変数に格納して、必要な部分を抽出して判定処理を入れるといった非常にめんどくさいロジックで実装する必要がありましたが、Powershellはあらゆる処理結果をオブジェクトライクに扱えるので、非常に便利です。

今回は「Powershellを利用したサーバ情報の自動収集」と題してマネージャサーバから

管理対象のサーバ情報を自動取集する仕組みを実装するところまで、順を追って紹介していきたいと思います。

今回はWindowsサーバを対象に実装していきますが、最新のPowershell6.0ではLinux

Unixにも導入できるみたいなのでうまく実装すれば異機種のサーバでも統合管理できると思われます。

今後の予定は以下のような感じで考えています。(多少変えるかも)

 


第1回目:サーバ基本情報を取得するPSシェルの作成

第2回目:マネージャサーバからリモートサーバに対してPSシェルを発行する仕組み

第3回目:複数のサーバを一括管理する仕組み

第4回目:応用編